ステップ情報

typhoon.test.signals. stepinfo ( signalsettling_time_threshold = 2settling_time_threshold_abs = Nonerise_time_thresholds = (0.1, 0.9)ss_during = Noneinitial_value_override = Nonefinal_value_override = Noneassess_from_time = None )

特定の信号の重要なステップ特性(立ち上がり時間、安定時間、オーバーシュートなど)を計算します。

この関数は、ゼロから始まらない信号(例:x0 から x1 へのステップ変化、両方とも 0 とは異なる)にも機能します。

ユーザーは初期値と最終値をオーバーライドできます。初期値のオーバーライドは、応答が既に0から始まっている場合に便利です。最終値の指定は、ノイズの多い信号や、信号の終了時に振動的な挙動を示す応答の場合に便利です。

ステップがキャプチャの0秒で開始しない場合は、初期時間を 'evaluate_from_time' で指定できます。

パラメータ:
  • シグナルパンダシリーズ) – 分析するシグナル

  • settling_time_threshold ( float ) – 整定時間を計算する際の最終値を中心とした閾値(ステップ全体に対する割合)。デフォルト: 2%

  • settling_time_threshold_abs ( float ) – 整定時間を計算する際の最終値の絶対閾値/帯域。定義されている場合、'settling_time_threshold' を上書きします。

  • rise_time_thresholds ( floatタプル) – 上昇時間の開始と終了を計算する閾値。デフォルト: (0.1, 0.9)

  • ss_during ( floatタプル) – 信号の平均値とリップルを計算する時間間隔(秒単位)を定義します。定義されていない場合は、セトリングタイムからキャプチャ終了までの時間間隔を考慮します。

  • initial_value_override ( float ) – 考慮する初期値を手動で指定する(最初の信号値の代わりに)

  • final_value_override ( float ) – 考慮する最終値を手動で指定する(最後の信号値の代わりに)

  • assess_from_time ( float ) – ステップを評価する開始時刻を秒単位で定義します。

戻り値:

信号の特性が含まれます。

戻り値の型:

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