保持ポリシー
Typhoon テスト ハブの設定セクションから定義できる保持ポリシーの説明。
保持ポリシーの目的は、特定の種類のデータの保存期間をより詳細に制御することです。これらの設定により、ユーザーは特定のデータを削除する期間を定義できます。保持ポリシーが定義されていない場合、データは無期限に保存されます。

保持ポリシーは以下に対して定義できます。
- HIL 使用状況- HIL デバイスが使用されているときに記録されるデータ。
- DUT の使用状況- DUT デバイスが使用されているときに記録されるデータ。
- セットアップの使用状況- セットアップが使用されているときに記録されるデータ。
- エージェントの使用状況- エージェントが使用されているときに記録されるデータ。
- コンピューターのハードウェア統計- コンピューターの使用時に記録されたデータ、使用中のコンピューターについて記録されたハードウェア統計データ、および Docker コンテナーに関するデータ。
- TTH サーバーのハードウェア統計- 使用中の TTH サーバーについて記録されたハードウェア統計データ。
- システムイベントログ- TTH使用中のシステムアクションに関するログデータ。イベントログデータは「イベント履歴」セクションに表示されます。
上記の各保持ポリシーについて、ユーザーはデータを保存する期間を定義できます。数値を入力し、適切な単位(日/週/月/年)を選択する必要があります。定義後は、保持ポリシーが1時間ごとにチェックされ、定義された時間基準を満たすデータが削除されます。
図2 .保持ポリシーの定義

いずれかのポリシーが定義されている場合は、デフォルトのプレビューで展開されます。
注:フォームを保存するには、すべての入力フィールドが有効である必要があります。必須フィールドには*が付いています。