既存のレポートを収集する
既存のレポートをより簡単に収集できる、既存のレポートの収集ジョブ ステップの概要。

「既存レポートの収集」ジョブステップを使用すると、既存のレポートの収集が容易になります。ジョブステップに関する以下の情報をカスタマイズできます。
- カスタムステップ名を定義できます。定義しない場合は、デフォルトのステップ名が使用されます。
- ターゲット: ファイルが配置されているエージェントの作業ディレクトリ内の相対パスを入力します。
- レポートの種類:Allure、HTML、PDF、またはカスタム。レポートの種類に応じて、入力する必要がある追加情報が異なります。
- タグ: ユーザーが 1 つ以上のタグを選択し、レポートにタグを付けることができます。
- 各ステップには、ステップを管理するための詳細オプションがあります。ステップの実行に失敗した場合、ジョブの実行は継続されます。「ステップ失敗時にジョブを中止する」オプションが選択されている場合、このステップが失敗するとジョブの実行が停止し、それ以降のステップは実行されません。スキップ条件については、条件が満たされた場合に現在のステップをスキップできます。
レポートの種類に応じてレポート収集に関する追加情報
レポートが Allure の場合、次のオプションからレポート収集方法を選択する必要があります。
- Allureの結果を収集する
- 複数の Allure 結果を含むディレクトリを収集する
- 以前に生成されたAllureレポートを収集する
レポートタイプがAllureの場合、ターゲットフィールドにはallure-resultsを含むディレクトリを設定する必要があります。レポート収集方法が複数のAllureレポートに設定されている場合、ターゲットフィールドには複数のallure-resultsディレクトリを含むディレクトリを設定する必要があります。
注意:選択した収集方法が「Allure の結果を収集する」または「複数の Allure の結果を含むディレクトリを収集する」のいずれかである場合、収集された Allure の結果は、収集された時点から 30 日間ハブによって保存され、生成された Allure レポートは保持ポリシーに従って保存されます。
レポートが HTML、PDF、またはカスタム レポートの場合、ユーザーは次のデータを提供する必要があります。
図2カスタムレポートを選択した場合の既存レポートの収集ジョブステップ
- サマリーパスファイル: レポートサマリーを含むJSONファイルへのパスを指定します
- テスト結果ファイルのパス: テスト結果を含む JSON ファイルへのパスを指定します。

注:フォームを保存するには、すべての入力フィールドが有効である必要があります。必須フィールドには*が付いています。