信号の種類

信号処理コンポーネントで使用できる信号の種類の説明

信号サイズに関しては、信号処理コンポーネントは現在、スカラー信号とベクトル (1 次元配列) 信号をサポートしています。

データ型に関しては、信号は次の 3 つのサポートされているデータ型のいずれかを保持できます。
  • 本物
  • 整数
  • 符号なし整数

リアルタイムプラットフォーム信号への実数型マッピングは、回路図エディタの「モデル」→「回路図設定」→「信号処理設定」→「ユーザーSP設定」メニューパスで定義します。ここで、実数型マッピングを選択します(他のオプションには、デフォルト単精度倍精度があります)。デフォルト設定は表1に示されています。

その他のデータ型(整数および符号なし整数)は、表 1に示すように固定されています。

最高のパフォーマンスを得るには、デフォルト値のままにすることを強くお勧めします。

1 .デフォルトの信号タイプマッピング
デバイス 本物 中位 符号なし整数
すべてのHILデバイス double(倍精度) 整数(32ビット) 符号なし整数(32ビット)

一部のコンポーネントでは、受け入れ可能な信号サイズとデータ型に制限があります。モデルをコンパイルする前に、組み込みのバリデーターがすべてのコンポーネントの信号端子をチェックし、関連する信号に対応できるかどうかを確認します。互換性がない場合はエラーを報告します。