TyphoonTest IDE APIウィザード
このセクションでは、TyphoonTest IDEで利用可能なAPIウィザードについて説明します。
リアルタイムのみ:このドキュメントは、リアルタイム/VHIL シミュレーションにのみ有効です。
API ウィザードは TyphoonTest IDE で使用できるパネルで、Python でインポート可能なモジュールまたはクラスで定義されている関数のリストを提供します。また、選択した関数に対して、ユーザーはフォーマットされた docstring にすばやくアクセスし、 TyphoonTest IDE の特別な値ピッカーを使用して選択できる適切な引数を使用して関数呼び出しを簡単に追加できます。
注: API ウィザードは、TyphoonTest IDE で選択した Python インタープリターからインポートできる限り、サードパーティ ライブラリまたはユーザー ライブラリでも機能します。
API ウィザード パネルは 4 つの主要な部分に分かれています。
- ライブラリの選択: ここでユーザーは、さまざまな Typhoon HIL API を選択したり、完全修飾名 (例: Python でのインポートに使用されるもの) を使用して他のモジュールまたはクラスを指定したりできます。
- 関数リスト: 選択したライブラリ内で見つかったすべての関数/メソッドが検索可能なリストに含まれます。
- 関数ドキュメント: 選択した関数のSphinx形式のドキュメント文字列を表示します。別のブラウザでドキュメントを開かなくても、関数の引数やその他の重要な情報を確認するのに役立ちます。
- 関数引数パネル:関数の引数を簡単に定義し、エディター内のテストコードに挿入できます。値は手動で定義することも、「選択」ボタンをクリックして表示される特別な値ピッカーから指定することもできます。変更されていないデフォルトの引数は省略してテストコードを簡潔にすることもできます。また、関数呼び出しをクリップボードにコピーして、別のエディターやプログラムに貼り付けることもできます。
