モデルエクスプローラー
このセクションでは、HIL SCADA Model Explorerについて説明します。
モデルエクスプローラーには、読み込まれたモデル(.cpdファイル)内のすべてのモデル変数が表示されます。モデルエクスプローラー内のすべての変数は、適切なグループ(図1)。
図1.モデルエクスプローラー
モデルエクスプローラー内の変数を右クリックすると、次のオプションが表示されます(図2):図2.モデルエクスプローラのコンテキストメニュー
- モデル変数名をコピー– 完全修飾モデル変数の名前をクリップボードにコピーします。
- モデル変数情報を表示 – モデル変数情報ダイアログを開く(図3) には、選択した変数に関する詳細情報 (属性名と値、完全修飾変数名など) が表示されます。
図3.モデル変数情報
各モデル変数はパネルキャンバスにドラッグ&ドロップできます。配置すると、ウィジェットウィザードダイアログが表示されます(図4) 変数のタイプ (主にアクセス権のタイプ) に応じて、ウィジェット ウィザードには、選択したモデル変数の値の読み取りまたは変更に使用できるさまざまな監視、データ ロギング、またはアクション ウィジェットが表示されます。 図4ウィジェットウィザード
ウィジェットを選択すると、モデル変数をドロップしたSCADAパネルに追加されます。モニタリングウィジェットとデータロギングウィジェットは、入力信号に基づいてモデル変数を読み取るように事前設定されています。アクションウィジェットは、適切なHIL API関数(自動的に設定されます)に基づいてモデル変数を変更するように事前設定されています。アクションウィジェットにHIL API関数を手動で追加(または生成された関数を変更)する場合は、ウィジェットを右クリックし、 「プロパティ」ダイアログを選択して、マクロまたはハンドラーコード( 「基本設定」または「詳細設定」タブにあります)に追加することもできます。
HIL API 関数の詳細については、 HIL APIドキュメントを参照してください。