FFT分析
FFT 分析ウィンドウには、高速フーリエ変換によって変換されたキャプチャ、TyphoonSim スコープ、または信号アナライザーからのデータが表示されます。
FFT 分析ウィンドウは次の要素で構成されています。
- シグナルボタン - シグナルウィンドウを開きます
- 基本周波数設定(入力フィールドとチェックボックス) - 「ユーザー基本周波数を適用」にチェックを入れると、チェックボックスの左側の入力フィールドでユーザーが設定した基本周波数でFFTが適用されます。基本周波数は、高速フーリエ変換(FFT)を適用する基本高調波を表します。指定されていない場合、またはチェックが入っていない場合、基本周波数は信号の観測間隔の長さに基づいて計算されます。例えば、その長さが2秒の場合、基本周波数は0.5Hz(1/2秒)になります。
- 周波数制限設定 (入力フィールドとチェックボックス) - 「ユーザー周波数制限を適用」をチェックすると、チェックボックスの左側の入力フィールドでユーザーが設定した周波数制限で FFT が適用されます。
- 標準プロットインタラクションツールバー - 標準のホーム/元に戻す/やり直しボタン、パン/ズーム コマンド、ファイルへの信号のエクスポート、.PNG 画像としてのプロットのエクスポート、背景と凡例のビジュアル設定、およびプロットと信号のプロパティ ウィンドウとサブプロットのレイアウトが含まれています。

FFT解析ウィンドウには、 Capture 、 TyphoonSim Scope 、またはSignal Analyzerから変換されたデータが表示されます。データソースがCaptureまたはTyphoonSim Scopeの場合、FFT解析ウィンドウはデータがキャプチャされるたびにFFTを適用し、新しく変換されたデータを表示します。
注意: Capture 、 TyphoonSim Scope 、またはSignal Analyzer上のカーソルを移動、追加、または削除すると、現在そこに表示されているデータに FFT が適用されます (カーソルが 2 つある場合は、移動と追加が再適用されます)。