コンパイルステータスドック
このセクションでは、回路図エディタのコンパイルステータスドックについて説明します。
リアルタイム/VHILコンパイル
コンパイルステータスウィンドウは、コンパイルプロセスのリアルタイムの状態、コンパイルの最適化、そして最終結果に関する有用な情報を提供します。図1は、コンパイル成功後のコンパイルステータスウィンドウを示しています。このウィンドウに表示される情報は以下のとおりです。
- サブ回路の数
- 利用可能なプロセッサ リソースへのモデル マッピング:
- 信号発生器の利用
- ルックアップテーブルの利用
- 標準プロセッシングコアの使用率
- 機械ソルバーの利用
- パワーエレクトロニクススイッチング素子の利用
- 接触器ユニットの使用率
- 各SPCのマトリックスメモリ使用率
- 各SPCのシミュレーション時間スロットの使用状況
- シミュレーション時間ステップTs
TyphoonSimコンパイル
コンパイルステータスウィンドウには、シミュレーション実行に必要なモデル方程式とシミュレーションファイルを準備するコンパイルプロセスに関する情報が表示されます。コンパイル中に発生したエラーも、コンパイルステータスウィンドウに表示されます。図2は、 TyphoonSimのコンパイルが成功した後のコンパイルステータスウィンドウを示しています。
