ワイヤとワイヤノード(ジャンクション)の作成

このセクションでは、ワイヤとワイヤノード(ジャンクション)の作成について説明します。

ワイヤを作成するには、コンポーネント端子を左クリック(またはCtrlキーを押しながらワイヤジャンクションを左クリック)し、接続先のコンポーネント端子、ジャンクション(ワイヤノード)、またはワイヤをクリックします。ワイヤは開始端子と終了端子間で自動的に配線されますが、ワイヤ作成中に描画キャンバス上のボタンを左クリックすることで、明示的に配線経路ポイントを設定することもできます。ルータはこれらの配線経路ポイントを尊重します。つまり、ルータがワイヤの他の部分をどのように処理するかに関係なく、ワイヤはこれらのポイントを通過します。

前述の明示的な配線ルーティング ポイントを表示するには、Shift キーを押したキーボード ボタン (図 1 ) を押します。

ワイヤ配線ポイントを削除するには、 Shift キーを押して配線ポイントを表示し、左クリックします。

ダイアグラム内のすべてのワイヤからすべての配線ポイントを削除するには、「編集」メニューの「配線ポイントを削除」アクションをクリックします。特定のワイヤの配線ポイントを削除するには、ワイヤを右クリックし、コンテキストメニューから「配線ポイントを削除」アクションを選択します。複数のワイヤから配線ポイントを削除するには、複数のワイヤを右クリックし、同じアクションを選択します。

ワイヤノードまたはジャンクション(ワイヤ上に黒い円で表示)は、あるワイヤが別のワイヤに接続されたときに作成されます。ワイヤノードは、Ctrlキーを押しながら対象のワイヤを左クリックすることでも作成できます(図2 )。このワイヤノードは、新しいワイヤの終点または始点として使用できます。Ctrlキーを押しながらノードを左クリックして選択し、ワイヤの描画を開始するだけです。

1配線ポイント
2ワイヤーノードの作成