コンポーネントバイパス

回路図内のコンポーネントをバイパスする方法の説明。

コンポーネントバイパスは、直列接続されたコンポーネントを一時的に実用的に削除するために使用されます。バイパスされたコンポーネントはコンパイルから実質的に削除され、コンポーネントの両側の端子間に短絡が作成されます。図1に示すように、コンポーネント画像に薄い灰色のボックスと、端子を左から右、または上から下に接続する破線を重ねることで、状態が視覚的に示されます。

1バイパスされたコンポーネント

選択したコンポーネントは、コンテキストメニューまたはShift + Bショートカットを使用してバイパスできます。コンポーネントを有効にすると、バイパス状態が解除されます。

2コンテキストメニューのバイパスアクション
コンポーネントをバイパス可能にするための要件は次のとおりです。
  • 上下左右の端子の数が一致している必要がある
  • 各ペアの端子の種類(PE/SP)が一致している必要があります