ライブラリエクスプローラーでライブラリを読み込む

このセクションでは、ライブラリエクスプローラーでライブラリをロードする方法について説明します。

回路図ライブラリの読み込み

スケマティックエディタを起動すると、ライブラリ検索場所にあるユーザーライブラリが自動的にライブラリエクスプローラにロードされます。ライブラリ検索場所は、ライブラリパスダイアログ（ [ファイル] -> [ライブラリパスの変更]）を使用して指定します。パスは、絶対パスとアプリケーションインストールフォルダ（デフォルトでは「C:\Program Files\Typhoon HIL Control Center...」）を基準とした相対パスの両方で指定できます。指定されたパスにあるすべてのライブラリがロードされます。

重要：ユーザーライブラリコンポーネントが別のユーザーライブラリコンポーネント内の他のコンポーネントに依存している場合、ユーザーライブラリの順序は重要です。依存コンポーネントを含むライブラリは、依存先のコンポーネントを含むライブラリよりも下位に配置する必要があります。同じ理由から、ライブラリ間で循環依存関係を持つことは許可されません。

このウィンドウでは、ライブラリパスを一時的に (現在のスケマティックエディターセッション中に) 適用したり、保存して保持し、スケマティックエディターを開くたびに読み込まれるようにすることができます。

ロードされたライブラリは、ライブラリエクスプローラーのツリービューに表示されます。ここでは、各ライブラリのコンポーネントが独自のサブツリーにグループ化されています。

回路図ライブラリを再読み込み

回路図ライブラリを作成または編集した後（または新しいライブラリコンポーネントを作成した後、あるいは回路図ライブラリ内の既存のコンポーネントを編集した後）、すべての回路図ライブラリを再読み込みする必要があります。これを行うには、回路図エディタのファイルメニューから「ファイル」→「ライブラリの再読み込み」を選択してください。

注:ライブラリは、モデルの最初のロード時に自動的に再ロードされます。

注:回路図ライブラリが再ロードされた後、モデル (または回路図ライブラリ) が最新であることを保証するため、現在開いているすべてのタブを自動的に再ロードすることを選択できます。

注意:パッケージマネージャーでパッケージがインストール/アンインストールされるときは、ライブラリを再読み込みする必要があります。