繰り返しシーケンス離散
カスタム値のシーケンスを出力して繰り返す、回路図エディターの繰り返しシーケンス離散コンポーネントの説明。
コンポーネントアイコン

説明
繰り返しシーケンス離散コンポーネントは、カスタム値のシーケンスを出力して繰り返します。
値シーケンスは値のリストとして定義されます。コンポーネントはシミュレーションステップごとにリストから数値を出力します。リストの末尾に達すると、先頭から出力を開始します。
値のシーケンス[0, 2, 3, 1, 5]の場合、出力は図2のようになります。

ポート
- 出力(アウト)
- コンポーネントによって出力される繰り返しシーケンス波形。
- サポートされる型: uint、int、real。
- 出力タイプは、信号タイププロパティによって決まります。
- ベクターサポート: いいえ。
- サポートされる型: uint、int、real。
- コンポーネントによって出力される繰り返しシーケンス波形。
プロパティ

- 出力値のベクトル
- 生成される値のシーケンスを入力します
- 信号の種類
- 出力信号のタイプを選択します。サポートされている信号タイプは、real、int、uintです。
- 実行率
- 希望する信号処理実行速度を入力してください。この値は、同じ回路内の他の信号処理コンポーネントと互換性がある必要があります。つまり、回路内で最も速い実行速度の倍数である必要があります。実行速度は最大4つまで指定できます。実行速度の指定には、小数(例:0.001)または指数値(例:1e-3)(秒単位)を使用できます。または、「inherit」と入力すると、入力を受け取るコンポーネントの実行速度に基づいて、コンポーネントに実行速度が割り当てられます。