繰り返しシーケンス離散

カスタム値のシーケンスを出力して繰り返す、回路図エディターの繰り返しシーケンス離散コンポーネントの説明。

コンポーネントアイコン

1 .繰り返しシーケンスの離散アイコン

説明

繰り返しシーケンス離散コンポーネントは、カスタム値のシーケンスを出力して繰り返します。

値シーケンスは値のリストとして定義されます。コンポーネントはシミュレーションステップごとにリストから数値を出力します。リストの末尾に達すると、先頭から出力を開始します。

値のシーケンス[0, 2, 3, 1, 5]の場合、出力は図2のようになります。

2繰り返しシーケンス離散コンポーネントによって生成された繰り返し離散シーケンス波形の例

ポート

  • 出力(アウト)
    • コンポーネントによって出力される繰り返しシーケンス波形。
      • サポートされる型: uint、int、real。
      • ベクターサポート: いいえ。

プロパティ

  • 出力値のベクトル
    • 生成される値のシーケンスを入力します
  • 信号の種類
    • 出力信号のタイプを選択します。サポートされている信号タイプは、real、int、uintです。
  • 実行率
    • 希望する信号処理実行速度を入力してください。この値は、同じ回路内の他の信号処理コンポーネントと互換性がある必要があります。つまり、回路内で最も速い実行速度の倍数である必要があります。実行速度は最大4つまで指定できます。実行速度の指定には、小数(例:0.001)または指数値(例:1e-3)(秒単位)を使用できます。または、「inherit」と入力すると、入力を受け取るコンポーネントの実行速度に基づいて、コンポーネントに実行速度が割り当てられます。