バスの改造

入力ベクトル内の 1 つ以上の要素を変更し、変更されたベクトル信号を出力するための、回路図エディターのバス変更コンポーネントの説明。

コンポーネントアイコン

1バス変更アイコン

説明

このコンポーネントは、ベクトル内の1つ(または複数)の要素を変更できます。出力は新しい、または変更されたベクトルです。

このコンポーネントの機能は図2に示されています。このコンポーネントへの入力信号は、4つの定数信号(Bus Join in[0]、Bus Join in[1]、Bus Join in[2]、Bus Join in[3])を連結したベクトル信号です。出力信号は、修正されたベクトル信号です。

2バス変更コンポーネントの適用例

たとえば、信号インデックスプロパティを[0, 3]に設定し、新しい値を[10, 30]に設定すると、出力ベクトルの位置[0, 3](out[0] = 10、out[3] = 30)に変更された値が含まれます。

ポート

    • コンポーネントの入力端子に接続された入力信号。

      • サポートされる型: uint、int、real。
      • ベクターサポート: はい
    • 信号インデックス新しい値のプロパティの値に応じて、対応する出力ベクトルが作成されます。

      • サポートされる型: uint、int、real。
        • 出力タイプは入力信号から継承されます。
      • ベクターサポート: はい

プロパティ

  • 信号インデックス
    • 値を変更する要素の位置を表す入力信号インデックスのリストを入力してください。インデックスは[index1, index2,....]のリストで、負でない整数で構成されている必要があります。

    • Indexes must be arranged in ascending order (index1 <i ndex2 < index3...).
  • 新しい価値観
    • 信号インデックスプロパティで定義された位置にある要素の新しい値を入力します。
    • 新しい値はリスト [val1,val2,....] 内にあり、実数または整数で構成されている必要があります。
    • 値は、 Signal indexesプロパティ内のインデックスに対応する正しい順序でリストされている必要があります。
  • 実行率
    • 希望する信号処理実行速度を入力してください。この値は、同じ回路内の他の信号処理コンポーネントと互換性がある必要があります。つまり、回路内で最も速い実行速度の倍数である必要があります。実行速度は最大4つまで指定できます。実行速度の指定には、小数(例:0.001)または指数値(例:1e-3)(秒単位)を使用できます。または、「inherit」と入力すると、入力を受け取るコンポーネントの実行速度に基づいて、コンポーネントに実行速度が割り当てられます。