データ型変換
入力信号のデータ型を選択したデータ型に変換する回路図エディタのデータ型変換コンポーネントの説明。
コンポーネントアイコン
説明
データ型変換コンポーネントは、入力信号のデータ型を選択したデータ型に変換します。
実数型への変換の場合、出力は次の式で定義されます。

int 型への変換の場合、出力は次の式で定義されます。

uint 型への変換の場合、出力は次の式で定義されます。

ポート
- 入力(入力)
- サポートされる型: uint、int、real。
- ベクターサポート: はい。
- 出力(アウト)
- サポートされる型: uint、int、real。
- 出力タイプは、出力データ型プロパティによって決定されます。
- ベクターサポート: はい。
- ベクトルの長さは入力信号から継承されます
- サポートされる型: uint、int、real。
プロパティ
- 出力データ型
- 出力信号の変換先となる型を選択します。real、int、uint型から選択できます。
- 実行率
- 希望する信号処理実行速度を入力してください。この値は、同じ回路内の他の信号処理コンポーネントと互換性がある必要があります。つまり、回路内で最も速い実行速度の倍数である必要があります。実行速度は最大4つまで指定できます。実行速度の指定には、小数(例:0.001)または指数値(例:1e-3)(秒単位)を使用できます。または、「inherit」と入力すると、入力を受け取るコンポーネントの実行速度に基づいて、コンポーネントに実行速度が割り当てられます。