4レベルフライングコンデンサインバータレッグ
回路図エディタにおける4レベルフライングコンデンサインバータレッグコンポーネントの説明
概略ブロック図
対応するスイッチ名を含む 4 レベルフライング コンデンサ インバータ レグ コンポーネントの概略ブロック図を図 1に示します。

フライングコンデンサのブロック図と入力パラメータを表1に示します。
成分 | コンポーネントダイアログウィンドウ | コンポーネントのプロパティ |
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4レベルフライングコンデンサインバータレッグ |
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コントロール
制御パラメータとしてデジタル入力を選択すると、ユーザーはゲート駆動入力を任意のデジタル入力ピンに割り当てることができます。例えば、 S_1を1に設定すると、デジタル入力ピン1はS1スイッチゲートにルーティングされます。さらに、 S_1_logicパラメータでは、ユーザーの外部コントローラ設計に応じて、アクティブハイ(ハイレベル入力電圧VIHでスイッチがオン)またはアクティブロー(ローレベル入力電圧VILでスイッチがオン)のゲートロジックを選択します。
制御パラメータとして「モデル」を選択すると、信号処理モデルからIGBTのゲート駆動信号を直接設定できます。入力ピン「gates」はコンポーネント上に表示され、6つのゲート駆動信号を[S_1、S_2、S_3、S_4、S_5、S_6]の順序でベクトル入力する必要があります。モデルから制御する場合、ロジックは常にアクティブハイになります。
ゲート制御の有効化をチェックすると、外部 PWM 有効化デジタル信号の使用が有効になります。
デジタルエイリアス
コンバータがデジタル入力で制御される場合、コンバータが使用するすべてのデジタル入力にエイリアスが作成されます。デジタル入力エイリアスは、既存のデジタル入力信号と並んで「デジタル入力」リストに表示されます。エイリアスは「Converter_name.Switch_name」のように表示されます。ここで、 「Converter_name」はコンバータのコンポーネント名、 「Switch_name」はコンバータ内の制御可能なスイッチ名です。